18日、ソウル旅行で偶然会った警察官の親切さに感銘を受け、警察官になる夢をかなえた日本人少年が、当時の警察官と11年ぶりに再会したというニュースが、韓国で話題となっている。写真は韓国の警察官。

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2016年5月18日、韓国・聯合ニュースによると、ソウル旅行で偶然会った警察官の親切さに感銘を受け、警察官になる夢をかなえた日本人少年が、当時の警察官と11年ぶりに再会したというニュースが、韓国で話題となっている。

18日、韓国・忠清南道の保寧警察署によると、同警察署に勤務するキム・テヒョン警査と鳥取さん(21)の出会いは2005年。当時9歳だった鳥取さんは家族旅行でソウルを訪れた時、西大門警察署を見て「交番の前で写真を撮りたい」と言った。父親がたまたま通りかかった若い警察官に一緒に写真を撮ってほしいと頼むと、警察官は快諾し、パトカーをバックに一緒に写真を撮ってくれたという。これをきっかけに警察官になりたいとの夢を抱いた鳥取さんは、昨年3月に警察学校を卒業し警察官となった。

鳥取さんの父親は昨年、キム警査に感謝を伝えるためソウルを訪問したが、保寧警察署に異動していたため会うことができなかった。その後、SNSを通じて連絡を取り合ってきた2人は今年3月、キム警査が日本を訪れたことをきっかけに、11年ぶりの再会を果たしたという。鳥取さんの勤務先を訪問したキム警査は、「11年ぶりに会ったが、顔に面影が残っていてすぐに分かった。訓練する姿や勤務する姿を見て、とても誇らしく、感無量だった」と述べた。また、鳥取さんに「子どもたちに親切な警察官になってほしい」と伝えたという。鳥取さんは「キム警査のおかげで警察官になることができた」と感謝の気持ちを伝えたという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは温かいコメントが多く寄せられた。

「自然と笑顔になれた」

「これが縁というもの。これからも大切にしてほしい」

「人に親切にできる人。そしてその親切に感謝できる人。2人とも純粋で心の温かい人だ」

「感動した。こういうニュースを伝えるのがメディアの仕事だと思う。たった1つの言葉や行動が子供のお手本になり、夢になる。韓国社会が廃れていくのは大人のせいではないだろうか?」

「日本全体を敵と考える韓国社会への良い警鐘になった。韓国人は戦うべき相手を冷静に見極めなければならない」

「美しい!鳥取さんにも市民のために働く誠意ある警察官になってもらいたい」(翻訳・編集/堂本)