中国で日本人が不愉快に感じることの1つに「タバコ」の煙と吸い殻を挙げることができる。喫煙のマナーが比較的徹底されている日本と違い、中国では子どもがそばにいようが、エレベーターのような密室だろうが、お構いなしで喫煙する人が多く、吸い殻のポイ捨ては日常茶飯事だからだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国で日本人が不愉快に感じることの1つに「タバコ」の煙と吸い殻を挙げることができる。喫煙のマナーが比較的徹底されている日本と違い、中国では子どもがそばにいようが、エレベーターのような密室だろうが、お構いなしで喫煙する人が多く、吸い殻のポイ捨ては日常茶飯事だからだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本に行ったら絶対に買うべき品」と題して日本ならではの便利グッズ、携帯灰皿を紹介した。

 記事は、この携帯灰皿を「小さいながらも、多くの男性にとって重要なもの」として紹介。筆者と携帯灰皿との出会いは10年前、東京で強面の男性たちが使用しているのを見て衝撃を受けたのが最初だったという。注意深く観察して同じものを買って帰り、後に台湾旅行の際に使用したところ、日本人と間違えられマナーの良さを褒められたそうだが、それも納得だ。中国では携帯灰皿という商品があることすらほとんど知られていないが、日本では喫煙者の必需品であり、9割の喫煙者が所持しているというデータもある。

 筆者は携帯灰皿という商品をとても気に入ったようで、「中国政府の関連部門はタバコ販売店での販売を義務付けるべき」で、環境保護促進のために各タバコメーカーが喫煙者にプレゼントしたら良いと自身の考えを綴っている。

 旧正月前に再来日を果たし、九州に来たという筆者。九州においても、路上喫煙が禁止されていて歩きタバコをする人がいなかったこと、公共の場所には喫煙所が設置されていること、人の少ない屋外で注意しながら喫煙する時も、携帯灰皿を利用しているといった様子を紹介。日本の喫煙マナーの高さを改めて感じたという。

 マナー向上の必要性がたびたび取沙汰される中国だが、中国では敬煙といってタバコを他人に勧める習慣も今なお根強く存在する。銀座などの繁華街で歩きタバコをする中国人旅行客を見ることも多いなか、中国では喫煙率の高さや考え方の違いのためか、タバコのマナー改善はなかなか進まないのが現状だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)