食欲の秋に「深夜食堂」新展開、10月ドラマ新作&11月映画新作が決定。

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昨年公開された映画版がアジア各国でフィーバーを巻き起こした俳優・小林薫主演の「深夜食堂」。その続編となる映画「続・深夜食堂」が、“食欲の秋”真っ只中の11月5日に公開されることが決定した。さらに10月21日より、Netflixでドラマ新シリーズの全世界190か国同時配信も決定している。

「続・深夜食堂」は、松岡錠司監督が引き続きメガホンを執り、15年以上の付き合いになるマスター演じる小林と共に、抜群のチームワークを誇る“松岡組”の総力を結集。舞台になるのは、賑やかな街の、とある路地裏にひっそり佇む「めしや」。店内だけでなく、店の外側まで、まるで新宿ゴールデン街を思わせるようなリアルすぎる街並みのセットを300坪の倉庫の中に再現した。過去3作のドラマシリーズからさらに広がる街並みを作り上げ、前作からまた作り直し、さらなる調整を重ね作品の世界観をこれまで以上にリアルに表現している。

そんな街を再び見事に作り上げたのは、前作同様、映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」、日本アカデミー賞受賞作「舟を編む」、そして一躍話題となった「テルマエ・ロマエ」「テルマエ・ロマエII」「バンクーバーの朝日」と、あらゆる世界観を作り上げてきた美術監督・原田満生。細部まで行き届いた完璧なまでのセットは、まるでその世界に迷い込んだかのような錯覚を起こすほどだ。

また、作品のもう一つの主役となる「料理」を手がけるのは、映画「かもめ食堂」や、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」でも活躍したフードスタイリストの飯島奈美。大スクリーンで映し出される「焼肉定食」「焼きうどん」「豚汁定食」をはじめとした季節感あふれる数々の料理は、映画を観終わった後、すぐにでも深夜食堂に駆け込み食べたくなる作りに。本当のうまさが映像からもにじみ出る“料理”で本作をさらに温かい気持ちに盛り上げる。

出演は小林のほか、ドラマ版でもおなじみの常連客に、不破万作、綾田俊樹、松重豊、光石研、安藤玉恵、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子、中山祐一朗、山中崇、宇野祥平、オダギリジョーはもちろん、前回映画版ゲストで出演していた多部未華子、余貴美子も常連客に加わり出演。

さらに映画のゲストでは、佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮、キムラ緑子、小島聖、渡辺美佐子、井川比佐志と豪華な俳優陣が、また、ドラマ新シリーズのゲストには片岡礼子、近藤公園、岡田義徳、コ・アソン、伊藤麻実子、矢本悠馬、志賀廣太郎、平田満、豊原功補、佐藤B作、新井浩文、森下能幸、緒川たまき、風間トオル、宮下順子など、個性派実力派俳優が集結した。

映画「続・深夜食堂」は11月5日より全国公開、ドラマ「深夜食堂」新シーズンは10月21日よりNetflixにて全世界190か国同時配信。

☆小林薫(「めしや」マスター役)コメント

最初から(映画の)続編があると思っていたわけではないので、今回、続編の撮影で、またみなさんと一緒にお仕事ができたという意味では、一回目の深夜食堂の映画の撮影が終わった時とは違う感じがあります。

韓国でも、台湾でも、深夜食堂の(リメイクの)ドラマが始まったっていうニュースなんかを聞くと、そのこと自体が面白いことだなあと思います。中国とか台湾、香港、韓国といった国々を見ると、こんなカウンターだけの狭い店で、しかも食堂っていうのは、なかなか日本以外では、ないんじゃないんかと思うんです。けれど、非常に共感していただいていているようで、すごいなって思います。また、撮影中も台湾とか中国からセット見学に来られたりしていたんです。そうい現場って、なかなかないと思うんですよ。
そういった意味で、非常に変わったというか、面白いドラマを僕らは日本から発信しているんだなぁという気はしています。

別に大きなドラマがあるわけじゃなくて、本当に市井の人々のドラマが根底にあるんですが、前回よりもさらに、面白い映画に仕上がっていると思います。大がかりとかじゃないですけど、一方で贅沢な感じもすると思うので、楽しんでいただけるんじゃないかなって思っています。ぜひお楽しみください。

☆松岡錠司監督 コメント

毎回そうだけれど、現場に入ると、これでいいのか。俳優の表情を見て、ちゃんと引き出せているのかと本当に悩むんです。でも、劇場に足を運んでくれた方が、「いやぁー、いいものを見たよ」と言って、何年後かに見返しても古びていない作品として生き残っていけるような映画を作りたいと思っています。