19日、韓国メディアは、日本の侵略の事実を認めてこなかった安倍晋三首相が、過去の戦争が「侵略戦争」であったことを間接的に認めたと主張した。この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年5月19日、韓国・ヘラルド経済は、日本の侵略の事実を認めてこなかった安倍晋三首相が、過去の戦争が「侵略戦争」であったことを間接的に認めたと主張した。

安倍首相は18日、国会で開かれた党首討論で、民進党の岡田克也代表と改憲をめぐって激論を交わした。岡田代表は「安倍政権が憲法9条の改正を通して、集団的自衛権行使を全面的に容認しようとしている」と指摘し、「集団的自衛権行使を全面容認した時、憲法の平和主義は崩れる。絶対に許容できない。今の憲法9条をすぐに変える必要はない」と主張した。これに対し、安倍首相は「われわれが行うのは必要な自衛措置のみ」とした上で、「侵略することは二度とない」と述べたという。

これについて、ヘラルド経済は「これまで安倍首相は『侵略の定義は定まっていない(2013年4月に国会で発言)』との立場を堅持し、自身の口で認めたことはなかった。しかし改憲について激論する中で、日本の過去の戦争が侵略戦争であることを認めたことになった」と報じている。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「分かっていても行動で示さなければ意味がない」
「自爆したのか?(笑)」

「分かっているのに謝罪の一言もないの?」
「安倍首相は分かっているかもしれないが、日本の子どもたちは間違った認識をしている」
「安倍首相の言葉を信じる韓国人はいないし、韓国が昔のように簡単に侵略されることはない」

「いい判断だ。その考えで日本を先進国にしてくれ。滅亡の道には進むな」
「それなのになぜ靖国神社を撤去しない?」

「『侵略しないから侵略できるようにしてくれ』はおかしくない?」
「人は本来そういうもの。興奮したり焦っている時にとっさに出た言葉が本心」(翻訳・編集/堂本)