色鮮やかな緑の野菜たちが市場に出回り始める初夏。これからやって来る暑い季節を乗り切るためにも必要な栄養素を備えた緑野菜は、積極的に食卓に並べたいところ。なかでも、さまざまな料理と相性が良く、脂肪燃焼効果や肌荒れ、薄毛・抜け毛の予防に役立つ“さやいんげん”は、注目の野菜です。

ここでは、ビューティーフードアドバイザーの筆者が、さやいんげんがどのような野菜なのかを解説していきたいと思います。

■さやいんげんといんげん豆は違う?

さやいんげんは、いんげん豆を早採りしたもので、さやごと食べる野菜。種まきから採取までの期間が短く、1年に3回収穫できるのが特徴で、なかでも6〜9月が美味しく食べられる旬の時期にあたります。

購入時にチェックすべきは、皮が薄くて豆の感触があるもの、先端がピンとしているもの、細身のもの。これらに当てはまるものが美味しいさやいんげんです。

■女性の味方“リジン”が豊富

リジンは必須アミノ酸のひとつ。下記のような効果に期待される栄養素です。

・脂肪燃焼

・肌のカサつき改善

・血流を促進して冷え改善

・薄毛・抜け毛予防

・肝機能を高める

・免疫力アップ

食べ物からリジンを摂取する場合、よほどのことがない限り摂り過ぎを心配する必要はありません。ただし、サプリメントから補う場合、まれに過剰摂取となり、下痢や胃痛、腎機能障害を起こすことも……。

「嬉しい効果があるから」と言っても、摂り過ぎには要注意です。

■茹でる前のひと手間が大事

さやいんげんは、茹でて食べることがほとんど。茹でる前に板ずりをしてあげると、細かい産毛が取れ、口当たりが格段に良くなります。

また、ビタミン類の損失を防ぐためにも、茹で時間は2〜3分を目安に。このくらいの茹で時間がちょうど色合いも良くなる頃なので、一石二鳥です。

さやいんげんは乾燥と低温に弱い野菜。購入後は、新聞紙に包む、もしくはジッパー付きビニール袋に入れるなどしてから野菜室で保存しましょう。

和え物や煮物、サラダにしても良いさやいんげん。上手に取り入れて、美容・健康に役立てましょう。

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