洪秀柱氏

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(台北 19日 中央社)20日に台湾独立志向を持つ民主進歩党(民進党)・蔡英文政権が発足するのを前に、中国国民党の洪秀柱主席は19日、自身のフェイスブックに動画を投稿し、新政権に対する思いなどを語った。

中国大陸との統一志向が強い洪氏は、新政権は大陸とイデオロギーでの矛盾や対立を抱えており、このことが人々の心に影を落としていると批判。明日から台湾は「極めて不確かな状況に入る」と述べた。

また、洪氏は、国家は人民全体のものだとした上で、新政権に対し、大衆迎合(ポピュリズム)によって一時的に勢いを得ることができるかもしれないが、最終的には歴史の審判が待つと忠告した。

馬英九総統が就任した2008年以降の国民党の政権運営については、深く反省する必要があるとしながらも、世間の評価ほどひどくはないと指摘。同党はこの半世紀で最も平和な局面を作り、国際社会における台湾の地位も向上させたと成果を強調した。

(劉麗栄/編集:杉野浩司)