19日、韓国政府が日産自動車のディーゼル車「キャシュカイ」に排ガス量の不法操作が見つかったと発表した問題で、韓国の消費者らが同社のカルロス・ゴーン社長を相手に集団訴訟を起こすことが分かった。資料写真。

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2016年5月19日、韓国・YTNによると、韓国政府が日産自動車のディーゼル車「キャシュカイ」に排ガス量の不法操作が見つかったと発表した問題で、韓国の消費者らが同社のカルロス・ゴーン社長らを相手に集団訴訟を起こすことが分かった。

韓国日産のスポーツタイプ多目的車(SUV)「キャシュカイ」の国内消費者ら約30人は来週、ゴーン会長や韓国日産の菊池毅彦社長らを相手取り、不当利得の返還を求める訴訟をソウル中央地方裁判所に起こすことを決めた。

訴訟代理人によると、今回の集団訴訟の相手にゴーン会長を含めたのは、「輸入販売した韓国日産の責任ではなく、ルノー・日産本社の最高経営者も責任を取るべき事案と判断したため」と説明した。

韓国環境部は16日、韓国日産が「キャシュカイ」の排ガス量を不法に操作したとする調査結果を発表した。一方、韓国日産は「どの車両にも不正な機能を使用したことはない」と反論している。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「英国交通部は、不法操作はなかったと主張している。もし操作していなかったら国際社会で大恥をかくことになる」

「日本車というだけで飛びついていた消費者らは反省するべき」

「韓国は微小な課徴金のせいで世界の企業からカモにされることが多い。結局は消費者が損をする。でも韓国政府はそんなことには全く関心がない」

「なぜフォルクスワーゲンは提訴しない?」

「中国には何も言えないくせに…」

「次は現代自動車の番かな?」

「韓国政府の発表はなぜか信用できない」

「不法操作は韓国企業の専門分野。なぜ国産車は調査しないの?多額の政治献金を出しているから?」(翻訳・編集/堂本)