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Malwarebytesは5月17日(米国時間)、「Tech Support Scammers Get Serious With Screen Lockers|Malwarebytes Labs」において、技術サポートを装った電話詐欺がより巧妙になってきており注意が必要と伝えた。

技術サポートを装う電話詐欺は、マルウェアが何らかの原因で問題が発生したかのように見せかけてユーザーを欺し、ユーザーに対して表示したサポート窓口に電話をかけるように促すもの。正規のサポート窓口につながることはなく偽のサポート窓口につながるようになっている。偽のサポート窓口は個人情報の窃取や不正ソフトウェアのインストールなどを促してくるとされている。

記事で取り上げられている例では、ユーザーがシステムを再起動するとWindows Updateによる再起動後のような画面が表示されると説明がある。画面を見ているだけのユーザーはそれが本物か偽物かを見分けることがきわめて難しい。そのうち、ソフトウェアライセンスが切れているという警告とともに、テクニカルサポート窓口に電話をかけるように促してくる。この偽のテクニカルサポートに電話をかけると隠しショートカットキーを教えられ、それを入力するとサポートプログラムが起動してくるが、以降は入金しない限り次の手順に進んでくれないとしている。

技術サポート電話詐欺はこれまでに知られている詐欺の一種だが、その手口が巧妙になってきている。しかも、これまで日本語のテクニカルサポート窓口が出てくることはなかったが、最近は日本のユーザをターゲットにしたとみられるものも発見されており注意が必要。今後さらにこうした不正行為が増加する可能性があり注意が必要。

(後藤大地)