日本人にとっての食とは、まずはおいしいお米ありきと言っても過言ではない。日本人ほどお米にこだわる民族はいないだろうし、だからこそ米の品種改良が進み、炊飯器の進歩でも世界随一になったと言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本人にとっての食とは、まずはおいしいお米ありきと言っても過言ではない。日本人ほどお米にこだわる民族はいないだろうし、だからこそ米の品種改良が進み、炊飯器の進歩でも世界随一になったと言えるだろう。

 日本の米のおいしさは中国でも話題になっており、中国メディアの捜狐はこのほど、「日本産の米は本当に中国産の米よりもおいしいのか?」と題して真偽を確かめる記事を掲載した。

 記事は、中国における日本米への関心の高まりを紹介。裕福な中国人が日本で日本米5キログラムを1500元(約2万5000円)で買ってきたという逸話で日本米への注目がさらに集まっているという。中国米との違いについて記事は、中国では無名米の量り売りが一般的だが、日本で販売されている米は「ほとんどがブランド米」だと説明。店頭に並ぶのは、あきたこまちやコシヒカリ、ひとめぼれといった質の保証されたブランド米であり、農家で直接購入する場合でも認証マークがあるので品質が保証されていると紹介した。

 そのうえ、日本では米のおいしさを保証する制度もあると紹介した。毎年、日本穀物検定協会が「食味試験」と「米の食味ランキング」を実施し公開しているのだ。各産地のブランド米を実際に試食して評価しており、2014年には全国144ブランドのうち最高級のAAが42ブランド、Aが70ブランドで、全体の84%を占めたという。

 他にも、低温保存や新米の早期出荷、出荷直前での精米、精米方法の改善などもおいしさに貢献しているが、「水」も大きな要素だと主張。日本は軟水で「水道水を直接飲める」水質であるのに対し、中国は硬水で水道水は直接飲めず、この水質の違いが同じ米を使用しても味に違いが出ると論じた。

 記事は最後に、「日本の白米はとてもおいしく、おかずがなくても食べられる」と大げさに言う人もいると紹介したが、これが大げさでないことは、実際に味わってみれば分かるはずだ。おいしいお米を当たり前のように毎日食べられる幸せを、改めて感じさせられる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)