18日、日本テレビ「ナカイの窓」では「趣味にハマりすぎ芸能人」と題し、元プロ野球選手で昨年現役を退いた山本昌氏がゲスト出演。趣味であるラジコンについて語った。

アイドル・浅川梨奈に「山本昌知らないの?」「初代ファミスタから出てる」などと興奮気味に語る中居正広やバカリズムを気にも留めず、「50歳までやれたもとはコレ」とラジコンを紹介した山本氏は、2002年の現役中「1/10EPツーリングカースポーツクラス」の全日本選手権で4位に入るほど。

ラジコンを始めたきっかけを「95年に膝を悪くした」という山本氏。「2軍の朝はメチャクチャ早いんですよ。7時半とか8時から。(膝が悪いため)走れないでしょ。キャッチボールして終わりなので10時にはフリーになっちゃう。そしたら近くにラジコンサーキットがあるって聞きまして」と話した。

すると中居から「シーズン中ですよね?」とつっこまれるも、山本氏は「そうですね」とアッサリ。「膝を治すよりもこっち(ラジコン)に走っちゃった?」と訊かれると、「治療もしてました。それでも(練習は)10時に終わっちゃう」と釈明した。

だが、ラジコンの存在が野球に良い影響を与えていたという山本氏は「うまい人って(ラジコンの)セッティングをガンガン変えていく。それでタイムを上げていく。それを見て、これは野球選手もピッチングフォームを変えていけばもっとよくなると思ってその年から50歳まで毎年フォームを変えていた」と驚きの告白。「毎年積み上げてって50歳までできました。ラジコンから学んだんです」などと力説した。