一部改良前の価格は1620万円と、「マイバッハ」を含めて998万〜3264万円という価格帯となるメルセデス・ベンツSクラスにおいては中間グレードといえる「S 550 e long」が一部改良を受けました。

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「e」というグレード名からも分かるように、同車はプラグインハイブリッドモデル。「long」が示すように全長は5250mm、ホイールベースは3165mmと標準ボディよりもそれぞれ130mm延長されたロングホイールベースモデル。

エンジンは333ps/480Nmを誇る3.0LのV6「BlueDIRECT」ツインターボを搭載し、115ps(85kW)/350Nmという高出力のモーターの組み合わせによりV8エンジンに匹敵するパワーを実現。

また、安全性の高さも最上級セダンにふさわしく、ミリ波レーダーによる部分自動運転技術をゼロエミッションに活用するなど、環境性能も高めた「インテリジェント」プラグインハイブリッドモデルを謳っています。

なお「インテリジェントドライブ」のキモとなるのがクルマの周囲360度をカバーする複合的なセンサーシステム。

フロントウインドウ内側のステレオカメラが最大500mの範囲で大まかな様子をモニターするほか、2つのカメラで車両前方約50mの範囲を立体的に捉えます。

ミリ波レーダーセンサーは前後バンパーの側面に内蔵され、25GHzの短距離がレーダー4つ、ラジエータグリル奥の77GHzの中・長距離レーダーが1つ、リヤバンパー中央の25GHzマルチモードレーダー1つの合計6つから構成。

カメラやセンサーが得たデータを高度なアルゴリズムで解析することにより、先行車両や横切る車両、後方車両や対向車はもちろん歩行者なども検出し、状況によりアクセルとブレーキ、ステアリングを自動でアシストする機能になっています。

今回の変更では、ヘッドライトのレンズを「ブルーリング」で縁どり、さらにフロントブレーキキャリパーにブルーペイントを施すことで、プラグインハイブリッドモデルであることを強調。また、フロントフェンダーの左右に「PLUG-IN HYBRID」ブルーサイドエンブレムが配置されています。

一部改良を受けた「S 550 e long」価格は1638万円で、改良前から18万円アップとなっています。

(塚田勝弘)

メルセデス・ベンツ「S 550 e long」が一部改良でPHVらしさを強調(http://clicccar.com/2016/05/19/372566/)