15日、韓国では「スマートフォン中毒」の子どもの増加が問題となっているが、特にSNSへの執着が子どもたちに多大なストレスを与えている。写真は韓国語の「いいね」。

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2016年5月15日、韓国・KBSテレビは、韓国では「スマートフォン中毒」の子どもの増加が問題となっているが、特にSNSへの執着が子どもたちに多大なストレスを与えていると報じた。

韓国の小学生の下校風景を見ると、大半の子がスマホを持ち歩き、操作している。彼らのお目当てはフェイスブックなどのSNS。ある調査によると、韓国の小・中学生のスマホの用途は、ゲームや音楽鑑賞よりもSNSが多いという。そして多くの子どもたちが、自分の書き込みに寄せられる「いいね」の数を増やそうと夢中になっている。SNS空間での「いいね」の獲得数やフォロワー数が、子どもたちの人気を測る物差しになっているためだ。

中学生になると、「いいね」をもらうために友人に依頼のメッセージを送るのは常で、時には知らない人に「『いいね』をください」と頼み、SNSでの友人関係になることもある。

ある小学生は「『いいね』をたくさんもらえると、むちゃくちゃうれしい」と声を弾ませるが、その反動も大きい。「いいね」やフォロワー数が伸びないことで、一日中うつ状態に落ち込んでしまう子も少なくないのだ。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「『いいね』をくれる仮想の友達1000人よりも、数人の本当の友達の方が重要だということに、年を取ると気付くものだ」
「SNSは時間の無駄。意味のないことに夢中になるのはやめよう」
「ショック…」

「実は大人も同じ」
「小学生にスマホを与えるのは間違い!」
「オンラインの友達<友達の友達<誕生日を祝ってくれる友達<ごちそうしてくれる友達<おごっても恩着せがましくない友達<成功しても金の自慢をしない友達<お金がなくても会いに来てくれる友達」

「30代だとフェイスブックをやらなくても生活に支障ないよ」
「1980〜90年代のアナログ時代の方が、今より生きるのが楽しかったと思う」
「自分が小さい頃にスマホがなかったことに感謝したい。こんな子ども時代は地獄だね」
「SNSの唯一の機能:虚勢を張った“かまってちゃん”を見分けられる」(翻訳・編集/吉金)