「ブータン」を知れば、きっともっとしあわせになれる

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国勢調査において「しあわせ」と回答した人が約97%を占め、世界を驚かせた国「ブータン」。
この「しあわせ」の意味を知り、さらに驚くことになりました。
幸福は人間関係にあり
この国の人々の言う「しあわせ」とは何かを知りたくて、「幸福立国ブータン」(白水社)を読み進めていくと、こんな一文がありました。

幸福は人間関係にあります。大事にしている人に喜びを与え、思いやりを持ち、色々なものを分かち合い、自らの欲を制御するということです。幸福は人間関係が拡大するときに感じるもの。
(「幸福立国ブータン」P29より引用)

思い合い、分かち合い、人間関係が拡大するときに感じるのがブータンでの幸福だというのです。
人間関係が広がるとどこか面倒に思ったり、核家族が気楽だと感じてしまったり。そんな自分を反省せずにいられない言葉です。
ブータンをテーマにした初の大型展覧会
このように人への深い信頼が幸福感につながっているブータン。この信頼は徹底した助け合い精神があるからこそです。その助け合い精神とは、ブータン仏教の教えがベースになっているのだとか。
もちろん信仰だけでなく、豊かな自然環境、国民からの信頼と尊敬の念が厚い王室も、幸福感と密接な関わりがありそうです。

そこでこれらをまとめて紹介してくれる、ブータンをテーマにした初の大型展覧会、日本・ブータン外交関係樹立30周年記念事業「ブータン〜しあわせに生きるためのヒント〜」が上野の森美術館にて開催されます。
ブータンの暮らしにふれる3つのみどころ
「ブータン的生活様式」「ブータン仏教と信仰」「愛されるブータン王室」の全3章の構成でブータンの人々の暮らしのなかに根付く伝統文化や思想に迫るこの展覧会。
なかでも、みどころはこの3つ。
ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃が2016年2月5日に誕生した王子と王宮にて。王子誕生2週間後 ©Royal office for media

・祝王子誕生! ブータンロイヤルコレクション日本初公開
・繊細で美しく鮮やかに彩られたブータンの織物文化と仏教美術
・回すだけでしあわせになれる? マニ車体験

この展覧会を通してブータンの人々の生活にふれ、日本の暮らしのなかにもなにか取り入れることができれば、今よりもっとしあわせな気持ちを感じられるようになるかもしれませんね。

日本・ブータン外交関係樹立30周年記念事業「ブータン〜しあわせに生きるためのヒント〜」The Bhutan Exhibition -A Hint to Happiness-
開催期間:2016年5月21日(土)〜7月18日(月・祝)※会期中無休
開催場所:上野の森美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
開催時間:午前10時〜午後5時※最終入場は閉館の30分前まで

[幸福立国ブータン]
theskaman306 / Shutterstock.com

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