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ナビゲーション・ソフトウェアを開発・提供するNNGは5月18日、今年の3月1日付けでCEOに就任したジャイルズ・シュリンプトン氏が来日し、都内で会見を開いた。

同氏はこれまでフィリップス、シーメンス、ヴァレオ、トムトムなどに勤務。NNGに加わる前はMirror Controls InternationalでChief Commercial Officer(営業責任者)を務めていた。

NNGは特定のOSやハード、コンテンツ・プロパイダに依存しない独立系ベンダー。世界200カ国以上でビジネスを展開し、ソフトウェアおよびサービスは50言語に対応している。

同社はグローバルで培ったノウハウを活用して各地域のニーズに対応しており、日本に向けては50以上の独自仕様を開発。「日本市場は世界で最も競争力を保つために必要な要件が多く、複雑な市場だといえる。」とシュリンプトン氏。

日本オフィスは現在7名で運営しており決して大所帯とは言えないが、日本市場は重要市場の1つに数えられ、ハンガリー・ブダペストの本社には60名以上の日本専門チームを有している。さらに今後も日本、ハンガリー両国で日本市場向けに人員を増強していくとする。

カーナビ市場を地域別に見ると米国、欧州、中国がメジャーマーケットで、インドが高い成長率を示している。日本市場は要求が厳しい一方で、成長率は横ばいだがそれでも出荷台数ベースでは重要なマーケットなのだという。

シュリンプトン氏は会見で今後のロードマップについても言及。新しいHMI(Human Machine Interface)や、ドライバーの運転パターンから行き先を予測する"予測ナビゲーション"の開発に取り組むとした。

(神山翔)