台湾・高雄に海軍の記念館  元兵士ら参観

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(高雄 18日 中央社)中華民国(台湾)海軍の「左営軍区故事館」(高雄市)が16日、開館した。歴史的資料や写真などで海軍の栄光をたたえるほか、新型戦艦の模型などが展示され、李喜明海軍司令は、教育的、娯楽的施設として活用する考えを示している。

左営は日本統治時代から軍港として発展。第2次世界大戦末期には米軍から激しい攻撃を受けたものの、戦後海軍の“大本営”として息を吹き返した。現在でも海軍艦隊指揮部や海軍陸戦隊(海兵隊)指揮部、海軍軍官(士官)学校などが置かれている。

参観に訪れた元兵士らは、現役当時の写真を見ながら思い出話に花を咲かせ、ある男性は「当時米国から接収した戦艦はどれも古かった。将来建造予定の戦艦の模型を見てワクワクしている」と笑みを浮かべた。

(陳朝福/編集:齊藤啓介)