自動運転機能など、車両の性能がアップデートされるとインターネット経由でソフトを配信しているテスラ(モデルS)。

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今回は無人駐車機能であるリモート駐車機能「サモン」の配信で、今後納車される車両についてはインストロール済みで即使えるという状態になっているそうです。なお、「サモン」は「召還」という意味。

BMWが国土交通省と交渉し、7シリーズに「リモート・パーキング」を採用したすぐ後、4月15日に承認を得たというタイミングになりますが、今後もメルセデス・ベンツEクラスなど各社が採用していくと思われます。

プレゼンしたのは、2016年1月にテスラモーターズジャパンに入社したばかりのニコラ ヴィレジェ社長。テスラの「サモン」は、BMWがリモコンキーで操作するのに対し、メルセデス・ベンツと同様にスマホを使用。

基本的には、前進、後進が中心で大きな舵角を与えるようなステアリング制御は用意されていないそうですが、ちょっとした障害物を避ける程度ならステアリングも制御されるそうで、その角度の数値は公表していません。

狭い場所などに駐車する際は、Bluetooth接続されたスマホから「サモン」の反応範囲である12m以内にモデルSを停車させ、シフトをパーキングに入れます。車外でアプリを起動、操作させて前進または後進させます。駐車が完了するとハザードが点灯します。

子どもが急に飛び出してくるなどしてセンサーが障害物を検知すると、クルマが止まるほか、スマホに表示されるボタンを押すと途中で車両を止めることも可能。

なお、「サモン」の対応OSは、現時点で最新となるiOS(v2.7.2)とAndroidとなっています。

(文/写真 塚田勝弘)

テスラ・モデルSにスマホによるリモート駐車機能「サモン(召還)」を無料配信(http://clicccar.com/2016/05/18/372687/)