居並ぶカメラマンにスタートティで一礼、礼儀正しさも片岡の魅力の1つ(撮影:ALBA)

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<関西オープン 事前情報◇18日◇橋本カントリークラブ(7,127ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「関西オープン」が明日19日(木)より和歌山県の橋本カントリークラブを舞台に開催される。同県でのツアー競技は1974年の「ABC日米対抗」以来42年ぶりの開催となる。
 昨年覇者の片岡大育は開幕前日にINコースの9ホールをチェック。ここまで先週の木曜日、そして日曜日と月曜日もプロアマ戦で計3ラウンド。昨日もハーフをまわるなど入念に調整を重ねてきた。
 本コースで行われた2012年のツアー外競技「南都オープン」で2位に入っており、相性は悪くない。攻略のポイントは「グリーンのアンジュレーションがきついので、コースをしっかりと覚えておかないと」。アップダウンが激しいため、セカンドショットでグリーン面が見えないことがあり、「形状を頭に入れて攻めないとなかなかチャンスにはつけられなれない」と警戒する。
 前戦の「中日クラウンズ」では終盤の17番でダブルボギーを叩き、昨季の賞金王キム・キョンテ(韓国)にプレーオフに持ち込まれて勝利を逃した。「しっかりと心の整理はつけました。あとはやるだけです」。手痛い敗戦の精神的なショックは大きかったが、吹っ切ってきた。
 先週、金曜日には谷口徹と来週海外メジャー「全米オープン」の最終予選会が行われる東広野ゴルフ倶楽部を2人でラウンド。舌鋒鋭い谷口から何か辛口なことを言われたかと思いきや、あの17番で「“右からの風でやられたな。俺もやられたんだ”と慰めてもらいましたよ(笑)」という。それに加え「アプローチとかを熱心に教えていただきました」と技術的なアドバイスももらった。
 こうした先輩プロの心遣いも、片岡が立ち直る良いきっかけになっただろう。逃した勝利は忘れ、狙うのは連覇の2文字だ。この試合にはキョンテは出場せず「鬼(キョンテの相性)のいぬ間にですね」と笑った片岡。今週からパターをキョンテが使用しているオデッセイのマレット(#5)のセンターシャフトに変更。「ちょっとキョンテさんに憧れて」、鬼の武器で鬼のいぬ間に勝利を挙げられるか。
 なお、この試合で最後に連覇を達成したのは“西のドン”と呼ばれた故・杉原輝雄(※1973〜75年に3連覇)。「あまりお会いしたことはないのですが、偉大な方。続きたい気持ちはあります」。片岡が達成すれば41年ぶりの快挙となる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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