国が変われば、仕草も変わる。日本では当たり前だと思っているジェスチャーやマナーも、海外では屈辱や失礼にあたることがあります。海外のタブーを知れば、海外旅行がもっと楽しくなるはず! 今日は海外でタブーな行動&仕草をご紹介します。

1: 親指を立てる

親指を立てる仕草は欧米のほとんどの国では「オッケー」の意味として使われてますが、イランでは親指を立てる仕草は他人を侮辱する意味合いが込められているので要注意。また、タイでは子どもが「あっかんべー」の意味で使うのだそう。

2: 頭をなでる

日本では「いい子、いい子」とほめるときに子どもの頭をなでる風習がありますが、頭をなでる仕草は国によってはトラブルの元になってしまうことも。例えば、仏教国であるタイやラオス、ミャンマーなどでは精霊が子どもの頭に宿っていると考えられており、大人が子どもの頭に触れることによって精霊が消えてしまうと信じられています。
そのため、むやみに子どもの頭に触れると周囲の大人達に怒られてしまうことも。

3: カーネーションをあげる

ドイツやポーランド、スウェーデンでは、カーネーションは葬儀の際死者に捧げる献花なので、ギフトには不向き。フランス、ベルギー、イタリア、スペイン、トルコでは菊が献花に使われています。多くの国で好まれるバラの花も、メキシコとチリでは黄色のバラは悲しみや離別を意味しているのだそう。
ブーケを捧げる際は、花の数にも要注意! 中国やインドネシアでは奇数の花束が、インド、トルコ、ロシア、ドイツでは偶数の数の花束がアンラッキーを意味しています。

4: 頭を横に振る

頭を縦に振ると「イエス」、横に振ると「ノー」のサインは万国共通かと思いがちですが、ブルガリアは例外。ブルガリアでは頭を縦に振ると「ノー」、横に振ると「イエス」の意味を表すので要注意!

5: 手の平を内側に向けてピース

日本ではよく見かけるピースサインも国によっては侮辱のサインになってしまうので要注意。手の平を内側に向けたピースは、オーストラリアやイギリスでは中指を立てるジェスチャーと同じく侮辱の意味を表します。

6: 時間通りに訪問する

ホームパーティに招待されたら、遅刻しないよう時間通りに訪問するのが日本人のマナー。ところが、フランスやイタリアなどヨーロッパの国では時間通りに来訪すると困った顔をされてしまうことがあります。現地の人達にとっては、準備に忙しいホームパーティの主催者にゆとりを与えてあげるため、少々遅れて訪問するのがマナー。国が変わればマナーも変わる、ということを忘れずに!