17日、日米韓3カ国が6月28日に北朝鮮のミサイル発射を想定した探知・追跡の合同演習を行う。資料写真。

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2016年5月17日、環球網によると、日米韓3カ国が6月28日に北朝鮮のミサイル発射を想定した探知・追跡の合同演習を行う。

日米2カ国が同様の合同演習を行ったことはあるが、韓国が参加するのは初めて。中国は米国中心のミサイル防衛演習に韓国が参加することに反対しているとされる。韓国国防部は合同演習への参加とミサイル防衛システムの導入は別だとしているが、政府の方針をめぐって議論が高まっている。

韓国・聯合ニュースは「北朝鮮からの核の脅威に対して、より有効な防衛を図ることを目的に、3カ国がミサイル防衛の合同演習を実施する」とし、中央日報は「協定により、日韓は直接的には情報を共有しない」と報じた。

ヘラルド経済は、「日米韓3カ国での合同訓練は、海上の捜索や救助を目的としたものは何度も行われているが、軍事目的の演習は初だ」と慎重な見方を伝えている。

一方、ハンギョレは、「参加は危険性が高い」と指摘。合同演習に参加すれば日米韓3カ国の軍事同盟が新たな段階に進むことになり、北朝鮮が核の脅威を持ち出す口実にもなりかねないとし、さらに「日米の中国に対する“危険なけん制ゲーム”に韓国も加わると見られることになる」と報じている。(翻訳・編集/岡田)