WHOのチャン事務局長=WHOのフェイスブックページより

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(台北 18日 中央社)世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は17日、今月23日からスイス・ジュネーブで開かれる総会に台湾がチャイニーズ・タイペイ(中華台北)の名称で出席することについて、「国連と総会の決議、一つの中国の原則に基づく」との認識を強調した。外交部は同日、「WHOの一方的な立場の表明だ」として、台湾側の立場を改めて伝えたとしている。

チャン氏が台湾の総会出席について公の場で発言をするのは、今回が初めて。

外交部は、両岸(台湾と中国大陸)は馬英九政権下で「92年コンセンサス(九二共識)」と「一つの中国、それぞれの立場表明」を基礎に、実務的に問題に対応してきたと説明。中華民国が総会に出席する意義、価値、貢献は、国民と国際社会から評価されていると語った。

(戴雅真、江今葉/編集:齊藤啓介)