中央研究院の翁啓恵前院長

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(台北 18日 中央社)総統府の陳以信報道官は17日、空席となっている総統府直属の学術研究機関、中央研究院の院長職について、馬英九総統が在任中の後任任命はせず、20日に就任する蔡英文次期総統に委ねる考えを示したと明かした。

インサイダー取引への関与が疑われた翁啓恵前院長は、3月末に辞意を示し、今月10日に馬総統が承認している。

陳報道官によると、後任には同院関係者3人が立候補しているが、そのうち2人が選任過程の合法性や有効性に対する明確な指示があるまで総統との面接をしないと表明したことから、馬総統が3人の決定を尊重し、任命の見送りを決めたという。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)