16日、過去20年間に日本のガソリンスタンドが半減している。資料写真。

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2016年5月16日、過去20年間に日本のガソリンスタンドが半減している。日本華字メディア・新華僑報網は日本の事情について紹介。1996年には日本全国に6万カ所あったガソリンスタンドが、現在ではおよそ3万3500カ所にまで減少した。また、ガソリンスタンドが1カ所しかない自治体は66あり、1カ所もない自治体も10存在するという。

記事はその原因について、98年にセルフのガソリンスタンドが登場するなど競争が激化し、変化に耐えられなかったガソリンスタンドが倒産したこと、新車販売台数の減少やエコカーの普及で全体的な需要が下がったこと、電気自動車への関心が高まっていることなどを挙げた。また、ガソリンスタンドの地下タンクはすでに40〜50年使用されており、腐食が見られるものも少なくないが、交換には政府の補助金を除いても200万円あまりを負担しなければならないという状況も関係しているようだ。

記事によると、群馬県のある街に1つしかないガソリンスタンドは、毎年、夜中に「ガソリンを届けてほしい」という連絡が入る。急病人を病院に運ぶ途中で、ガソリンスタンドが見つからないからだという。ガソリンスタンドの減少はまさに死活問題と言える。(翻訳・編集/北田)