5月と言えば新緑のさわやかな季節ですが、“五月病”の時期でもあります。新生活がスタートしてほぼ1か月、緊張感が薄れてくるとどっと疲れや不安に襲われることも珍しくはありません。この5月病をこじらせると、ウツになったり精神的にも追い詰められやすくなるので要注意です。
そんな時期だからこそメンタル面をしっかり強化し、うまく切り抜けましょう。大丈夫、精神的なアップダウンは誰にもあるものです。沈んだ気持ちも必ず浮上するときがきます。今回は、そんなメンタルを強化するためのアイデアをあつめてみました。

幸せホルモン“セロトニン”を増やして、ハッピー気分を高める

精神的に落ち込んでしまう、気分が晴れない……そんなとき自分のメンタル面の弱さを責めていませんか? じつはあなたの精神ではなく、ホルモンバランスの乱れという生理的なことが本当の原因となっているかもしれません。
そんなホルモンレベルの不調は意志の力ではどうしようもありません。そんな場合は、幸せホルモンとも呼ばれる“セロトニン”を増やすことを考えてみましょう。セロトニンは実際には脳内物質であり、自律神経の働きを整え、心の安定を保つうえで重要な働きをします。
セロトニンを体内で作り出す材料となるトリプトファンを積極的に摂取するのがまずおすすめ。乳製品(ヨーグルトやチーズ)・バナナ・カツオ・ナッツ類などに多く含まれているので、積極的に食べるようにしてみましょう。

日記を書くことで心の中のモヤモヤを整理したり、不満を吐き出す

自分の精神状態を冷静に見つめるためにも、日記を書いてみることを強くおすすめします。心の中に浮かぶいろんな思いを言葉として表現し文章にすることは、自分の考えを整理するうえでとても役に立つし、思い悩んでいたことも書き出してみると案外たいしたことないや、と思えたりします。
また、他人には言えない不満やネガティブな感情を吐き出してみるのもストレス解消として有効です。
ネガティブなことをさんざん書きつらねたあとは、さっさと処分してしまいましょう。そうすれば清々しい気分になって、引きずったりしないですみます。

自分をリセットできる“セラピー”を見つける

生活している限り、人は常に何らかのストレスを抱えているものです。でもほとんどの場合、自分なりにストレスを解消したり、それを試練として乗り越えていこうとします。5月病で心が落ち込みがちになるのは、そんな自分なりのストレス解消や心の“リセット”がうまくいかなくなっているから。
ですからムードアップできる、自分なりの“セラピー”を見つけてみましょう。
アクティブなアウトドア派の人なら外に出て体を動かし、汗をかくのがなによりのリセットになるでしょう。でもインドア指向の人なら、家にこもって一人で何かに集中するのが何よりの癒やしとなるかもしれません。
昨年から大人気の“おとなのぬりえ”も立派なアートセラピーの一つですし、黙々と料理をする、楽器を一心に演奏するということも“癒やし”となることでしょう。
もちろん心が軽くなら、好きなマンガを一気読みするといったことでもいいのです。何であれ、自分の心がとことん落ち込んでいくのをストップできる“何か”を知っていることは、ストレスや嫌なことに負けないメンタルを鍛えるうえでとても大切。
もしそんな“何か”を見失っているとしたら、今はそれを探し出す絶好のチャンスととらえてみるのです。好きなこと、自分が無心に楽しめることがきっとあるはずですよ!