Surface など人気2in1ノートは不要? 自宅や仕事場で使うなら従来型ノートPCが最適な理由

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最近のパソコン市場では、タブレットや2 in 1ノートPCが花盛りだ。
確かに、持ち運ぶなら軽くてコンパクトなマシンは魅力的だし、デザインもカッコイイ。

しかし、自宅や会社で使うなら、流行のタブレットや2 in 1ノートPCより、便利なパソコンがある。

それが、昔ながらのクラムシェルタイプのノートPCだ。
クラムシェルタイプのノートPCは、2 in 1ノートPCのように、持ち運ぶことを最優先にしない分、画面の見やすさ、キーボードの打ちやすさ、動作速度などを犠牲にすることがない。

とはいえ、最近のクラムシェル型のノートPCをみると、
量販店の店頭に並んでいる国内メーカーの高性能スタンダードノートPCは、持ち運びも可能なほど軽量につくっているので非常に価格が高い。
また、価格が手頃なモデルは、CPUに廉価なCeleronを採用するなど、性能を抑えすぎている製品が多い。

意外にちょうどいい性能と価格のモデルが、少ない? 無い?ようにも思えてしまう。
しかし、そんなことはない。

ちゃんと、安くて、高性能なノートPCは、いまでもあるのだ。
そこで注目なのが、エプソンダイレクトショップで先日販売が開始されたスタンダードノート「Endeavor NJ4000E」のフルHD液晶搭載モデルだ。

国内メーカーでありながら、9万9800円(税抜き・送料別)で手に入れることができる。

・CPUは第6世代のCore i5
CPUに第6世代のCore i5-6200Uを採用、メモリーには最新のDDR4を搭載しており、高速な動作、処理能力を搭載して性能も申し分ない。

・液晶は15.6型の大画面
液晶は15.6型と、9〜11型レベルのモバイルマシンと比べるとかなり大画面で見やすい。解像度はフルHDなので、Webを閲覧しながらワードやエクセルで資料を作るといった使い方にも適している。

・テンキー付きで表計算での作業効率がいい
表計算ソフトを使った仕事や家計簿などでは、テンキーがあったほうが断然、作業効率がいい。15.6型と大きな液晶のため、4列のテンキーが採用されており、ストレスなく数字が入力もできる。

・9万9800円(税抜き・送料別)と、店頭モデルに比べて価格が安い
店頭モデルと比べて、Officeやおまけソフトが入っていなかったり、マウスが付属しなかったりするが、その分、本体の価格が安くなっているわけだ。

・用途に合わせてカスタマイズできる
メモリーは最大16GBまで搭載できたり、OSはプラス5000円でWindows 7を選択できたりする。
自分が使いたい用途に合わせてカスタマイズできる点も店頭モデルとの大きな違いだ。

仕事場や、自宅で使うなら、
・大画面(見やすさ)
・高性能(高速動作)
・使いやすいキーボード(テンキー付き)
といったクラムシェルタイプのノートPCのほうが、断然、使いやすい。

そもそも持ち運ぶなら、既にタブレットやスマホがある。
無理して、人気はあるけど、価格が高い2in1ノートPCを使わなくてもよい人は多いはずだ。

スマホやタブレット、ノートPCを上手に使い分けて、効率よく仕事をこなせるビジネスマンを目指したいものだ。


内藤由美