16日放送の「7時にあいましょう」(TBS系)で、歌手の米良美一(めら よしかず)が、かつて受けたイジメを告白する場面があった。

番組では、「人生の恩人にあいましょう」と題して、米良が27年ぶりに故郷・宮崎県の恩師を訪ねた。米良は2014年12月にくも膜下出血で倒れ、一命を取りとめた後の闘病生活で、恩師に生きているうちに会いたいと思ったのだという。

そんな米良は母校に向かう車内で幼少期に受けたイジメを明かした。米良は2万人にひとりの割合で発症する難病・先天性骨形成不全症を抱え、生まれてきた。全身の骨がもろく、小中高一貫の支援学校に通っていたが、病気の症状が軽いときは公立校に登校していたそう。

ところが、その公立校では、身体が小さいことが原因で、「骨曲がり」というアダ名を付けられるなど壮絶なイジメにあったのだという。米良は「肉体的な暴力と同じくらいのパワーを持った言葉の暴力とか威圧感っていうかそういうものがあるんですよね」と、当時を振り返った。

そして、米良が何より辛かったのが、母親への悪口だったという。裕福な家庭ではないうえに、米良が入退院を繰り返すことでかさむ医療費を稼ぐため、母親も肉体労働で家計をつないでいたのだとか。しかし、そんな母親に対して、周囲の人々は悪口を言い続けたのだという。

米良は「自分の息子が社会とうまく社会と交われないというのは、切なすぎるなと思った」と語る。自分のせいで、母親にも迷惑をかけていることが、さらに米良を苦しめたという。

VTRでの再現や米良が語るシーンではスタジオの出演者も悲痛な表情を浮かべ「ヒドイ…」と同情する声もあがっていた。

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