育児に積極的に携わる夫、通称イクメン。共働き家庭が増えるなか、家事も育児も夫の協力なくしては上手く回っていかないものです。しかし、実際のところどれほどの妻たちが夫をイクメンとして認めているのでしょうか。

そこで、ママテナではインターネットの独自調査で、261名の本音を探りました。

●夫を「なんちゃってイクメン」と判定する妻が続出!

まず、自分の夫をイクメンだと思うかどうかの質問については、次のような結果に。

1位 育児を全くやらないわけではないが、育児をする自分に酔っている「なんちゃってイクメン」だと思う 50.6%

2位 育児を積極的に行う、いわゆる「イクメン」だと思う 30.3%

3位 育児に全く関心がなく、「イクメン」ではないと思う 19.2%

なんと、過半数の妻たちが夫のことを「なんちゃってイクメン」だと思っていることが判明。育児に対する夫の姿勢について一定の評価はしているものの、心から納得できるものではないと感じているようです。

では、夫のどのような振る舞いが、妻に「なんちゃってイクメン」だと受け取られてしまうのでしょうか。多かった声は次の通り。

1位 自分が忙しいときや余裕がないときは、まったく育児をしてくれない 75.8%

2位 育児に関心があるような姿勢を見せるが、じつは自分がやりたいことしか手伝わない 67.4%

3位 オムツ替えなどの面倒な子どもの世話は避けるのに、子どもと遊ぶときだけ楽しそう 36.4%

4位 夫婦で協力しようという気がなく、自分勝手な子育てをしている 21.2%

5位 自分の育児へのこだわりを押し付けてくる 12.9%

一見すると育児を手伝っているように見えますが、結局は子どもや家庭ではなく、夫自身の都合を優先しているような態度に不満を感じている妻が多い模様。そうしたことから、正真正銘のイクメンと認めることに抵抗感を抱いているようです。

●育児に対する真剣さが伝わる夫の態度とは?

一方、夫の積極的な育児参加について、「イクメン」だと認めている妻も約3割います。どのような姿勢を評価しているのでしょうか。

1位 休日だけでなく、平日も子どもの世話をしてくれる 87.3%

2位 子どもの将来について積極的に話し合おうとする姿勢が見られる 49.4%

3位 仕事の残業を減らし、育児を優先しようという姿勢が見られる 25.3%

4位 「子育ての本」などを積極的に読み、育児について勉強している 7.6%

5位 「育休」を取って育児を手伝ってくれる 6.3%

仕事がある平日も育児に協力する姿勢に、子育てへの本気度と真摯な思いを感じ取っている妻が大多数を占めるようです。また、子どもの将来についても、妻任せではなく一緒に知恵を絞って考えようとする姿勢はとても頼りがいがあるもの。

何より大事なのは子どもの健やかな成長のために、夫婦で協力すること。夫が「なんちゃってイクメン」だと感じたら、少しお尻を叩いてでも手伝わせることも必要なのかもしれませんね。

(構成・文:末吉陽子/やじろべえ)