有害な人と過ごす時間を減らす5つの方法──大切なのは「自分」だ

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私たちは年齢を重ねるにつれ、誰と一緒に時間を過ごすかということの重要さを身にしみて理解するようになる。一緒にいると嫌な思いをする人と長い時間を過ごせば気がめいるし、自己嫌悪に陥ったりもする。そしてその気分は、その人と別れた後まで残ったりもする。

一緒にいるべきでない人と近い間柄でいなくてはならないというのは、よくある状況だ。そうなってしまう主な理由としては、以下の3つが挙げられる。

1. 長年の知り合いだから ─ 近所で育った幼なじみだから、同じ高校に通っていたから、など。

2. うまくやっていくのが難しい相手だと分かったときには、すでに”友だち”になっていた ─ 相手は一人でしたくないことを一緒にしてくれる人として、あなたに”友人”でいてほしいだけ。それでも、罪悪感があって突き放せない。

3. すでに共通点がなくなっていることが分かったが、仲間でいなくてはならないという義務感がある ─ 一見安定している状態から、抜け出す方法が分からない。

家族や親類が、批判して私たちの気分を沈ませたり、必要としていないアドバイスをくれたりする人だということもある。こうした場合には、いくら長年の知り合いでも家族でも、嫌な気分にさせられる人たちとは距離を置いて構わない。自分と他人の間に境界線を引く方法を学ぶことも、成長における一つの過程だ。

一定の距離を持つためには、次の5つが重要だ。

• 「そうしたくても、それは無理だ」と伝えられるようになる。

• 身近な人たちについて考え、メモに書き出してみる。日記を付けていない人も、ぜひ試してみよう。よく知っている人、一緒にいることが多い人について書いてみると、誰が一緒にいて楽しい気分になる人か、暗くなる人かが分かるだろう。

• まったく不要なアドバイスをもらったときに、「ありがとう、でも…」と言えるようになる。

• 出かける計画を立てるとき、なぜその人(たち)と一緒に行く必要があるのか考える。うまく付き合えない相手の誘いは断ってもよいと、自分に許可を与えてあげよう。

• あなたは何をどうしたいのか、友人には何を求めるのか、考えてみる。誘われたからといって、断ってはいけない訳ではない。

自分を大切にする

見せかけの友情は遠ざけるのが難しい。私たちは、どんな友人であれ一緒にいてくれた方が、一人でいるよりましだと思ってしまうからだ。でも、どう考えてもそれは”真実”ではない。

一人でいる時間があってもよいはずだ。読書をしたり、ゆっくりお風呂に入ったり、運動をしたり、瞑想をしたり、犬と遊んだり、何でも一人でしたいことをすればよい。

はっきり伝えて構わないのだ。自分にとっての境界線を定め、自分のための貴重な時間を持とう。そして、自分が一緒に過ごすべきだと思う相手に対し、気持ちを向けよう。