近年、日本を訪れる中国人旅行客が急増しているが、日本の清潔さに衝撃を受ける中国人は少なくない。中国のネット上では日本のあまりの清潔さに「ゴミがまったく落ちていないどころか、埃も少なく、1日中外出していても靴が汚れないほど」という意見を目にすることは多い。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 近年、日本を訪れる中国人旅行客が急増しているが、日本の清潔さに衝撃を受ける中国人は少なくない。中国のネット上では日本のあまりの清潔さに「ゴミがまったく落ちていないどころか、埃も少なく、1日中外出していても靴が汚れないほど」という意見を目にすることは多い。

 中国は大陸性気候によって乾燥していて埃っぽく、黄砂の影響もあるため砂っぽいのは事実だが、日本は中国に比べて確実に清潔だ。中国の街中では串焼きの肉を販売する露天商を見かけることが多いが、客たちは食べ終わったそばから串をそのまま路上にポイ捨てする。

 ポイ捨てを咎める人など誰もおらず、白い目で見られることもないことから分かるとおり、中国はこういう行為が許される国なのだ。そんな中国から日本を訪れれば、日本の清潔さに驚くのも当然と言えるが、中国メディアの網易はこのほど、日本の清潔ぶりに衝撃を受けた浙江省の男性が毎朝公園を清掃し始めたと伝えている。

 報道によれば、男性が公園の清掃を始めたきっかけは「日本を旅行で訪れたところ、すべての場所が清潔だったことに衝撃を受けたため」だという。なぜ日本人は街を清潔に保つことができて、中国人にはできないのか、そうした疑問を通じて、男性は近所の公園を「中国でもっとも清潔な公園にしてやろう」と思い立った。

 記事は男性の言葉として、「清潔な環境が整えば、多くの人が自発的に清潔さを保とうとしてくれるが、不潔な環境では誰も衛生面を気に留めなくなる」と指摘し、男性はホウキで清掃し、ブラシで公園内の床を磨くなど、毎朝5時から8時まで、雨の日であっても公園の清掃活動を行っていると報じた。中国でもこうした人が増え、清潔な環境を作り、保とうという動きが広がっていけば、将来的には日本の清潔さに衝撃を受ける中国人もいなくなるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)