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Googleはこのほど、2016年第4四半期ごろにビルドされるChromiumを目処に10サイトを除くWebサイトを対象にアドビシステムズのFlashの利用をデフォルトで無効化することを明らかにした。

fossBytesに5月16日(米国時間)に掲載された記事「Google Is Killing Flash - HTML5 Replacing Flash On Chrome By Default」が、その理由について、すでにHTML5が成熟しており、Flashの必要性が低くなっていることを指摘している。

2016年第4四半期にビルドされるChromiumから、Flashのコンテンツを含んだページを初めて開いた段階でFlashのコンテンツを表示するかどうかの確認を求められるようになり、明示的に許可した時だけFlashコンテンツが表示されるようになるという。ただし、Googleはユーザーの混乱や確認ダイアログが何度も出ることを避けるため、Chromeの内部基準に基づき、次の10のドメインに関してはFlashコンテンツの表示をデフォルトで許可するとしている。

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このホワイトリストは状況に応じて変わる可能性がある。どの主要ブラウザもFlash Playerの利用廃止に向けた取り組みを進めており、かわりにHTML5の活用を推奨している。HTML5および関連するWeb技術はこれまでFlashコンテンツが提供してきた機能を代わりに提要できるレベルまで成熟しており、今後さらに採用されるシーンが広がるものと見られる。

(後藤大地)