欧州セガ、『シェンムー』過去作のHDリマスター化につき「調査中」と回答

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欧州セガがファンとの質疑応答の中で、過去の『シェンムー』シリーズのHDリマスターにつき「検討中である」と言及しました。今のところ、元のゲーム内に含まれるライセンス商品の権利関係もあって難しいが、実現に向けて調査を進めていると前向きの姿勢を示しています。



この発言は、欧州向け『戦場のヴァルキュリア リマスター』の開封動画(パッケージを開ける儀式)に付随してのもの。『SEGA 3D Classics Collection』(『セガ3D復刻アーカイブス』の海外名)はなぜ欧州で発売されないのか、『エターナルアルカディア』や『ベアナックル』の続編を最新コンソール向けに出す予定はないのかなど、日本以上に熱い欧州セガファンに応える中で飛び出したコメントです。

コミュニティマネージャーのDan Sheridan氏は「明日にでも出したい」と発言。ただし過去のハードから現行ハードにHD化して移植するのはそう簡単なことではなく、しかも元のゲームに出ているライセンス商品の扱いが難しいとのこと。とはいえ、実現について前向きな姿勢を示しています。

『シェンムー』はゲーム史上初の試みとして他社とのタイアップがあり、『一章 横須賀編』では日本コカ・コーラ、『2』はサッポロビールの飲料が劇中に登場し、「自動販売機は道路にはみ出してはいけない」といったチェックを受けた逸話もあります。海外版ではタイメックスの時計やCase Logicのバッグも登場。ほか東宝や東芝EMIなど他社との協力は多岐にわたっており、「明日にでも発売」とはいかないのは頷けます。



とはいえ、新作『シェンムー3』はKickstarterにて一夜にして200万ドルを調達し、最終的には630万ドルを集めてシリーズ人気の根強さを証明しました。他社のキャラクターの大量差し替えについては『ザ・スーパー忍』という前例もあるので(各自お調べください)、セガは必ずやってくれるはず。ヒロイン・原崎望の「初々しい」と遠回しに評価された演技もリマスターされるか含め、気長に見守りたいものです。