王様イブラは来季どこへ?代理人がマンUのオファーを否定

写真拡大

 パリSGを退団するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの代理人が、マンチェスター・ユナイテッドからオファーを受けていないと明かした。英『ESPN』が報じた。

 今季限りでパリSGとの契約が満了となり、去就が注目されていたイブラヒモビッチは、契約を延長せず退団することが今月13日に発表された。退団発表後の14日に行われたリーグ1最終節ナント戦では2得点を挙げ、今季38得点で3度目の得点王に輝くとともに、カルロス・ビアンチ氏が保持していた1シーズンの最多得点記録も塗り替えた。

 先日、フランス『RMC』はユナイテッドが1年契約でイブラヒモビッチにオファーを出したと報道した。しかし、代理人のミーノ・ライオラ氏は「この世界では一部のジャーナリストが想像を用いて話をでっち上げることを受け入れなければならない。あの話は作り話だ」とオファーを否定した。

 これまで、オランダやイタリア、スペイン、フランスでリーグタイトルを獲得してきた“優勝請負人”は、ナント戦後に「来年どうするかはもう決まっているが、まだ喋るわけにはいかない」と話していた。アメリカMLSのLAギャラクシーへの移籍も報じられているが、イブラヒモビッチは来季どこの国のリーグで、どのチームでプレーするのだろうか。


●プレミアリーグ2015-16特集