15日、環球網によると、タイ陸軍が先月、中国と戦車・VT4の購入契約を結んでいたことが明らかになった。資料写真。

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2016年5月15日、環球網によると、タイ陸軍が先月、中国と戦車・VT4の購入契約を結んでいたことが明らかになった。

VT4は中国兵器工業集団が開発した輸出向け戦車で、2014年11月の広東省珠海航空ショーで公開された。搭載する125mm戦車砲は厚さ1メートルの鉄板を撃ち抜く威力があるとされている。タイメディアの報道によると、今回の契約金額は明らかにされていないが、購入台数は約50台に上るとみられており、引き渡しは2年以内の完了が予測されている。

タイ当局は以前、ウクライナから戦車200台を購入する計画を立てていたが納入が遅延。代替品を検討した結果、VT4が浮上した。軍関係者は「最初の50台が我々の求めるレベルに達していると判断した場合、150台追加する」との考えを表明しており、タイは中国に生産技術の移転も求めたという。

VT4の輸出価格をめぐってはかつて1台約400万ドル(約4億3500万円)と報じられたことがあり、この単価で計算するとタイとの契約金額はおよそ2億ドル(約217億円)となる。(翻訳・編集/野谷)