テニスの“名ライバル”映画化、マッケンロー役はシャイア・ラブーフ。

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シャイア・ラブーフが、新作テニス伝記映画「ボルグ/マッケンロー」でジョン・マッケンロー役を演じるという。この作品ではスウェーデンのスター選手ビョルン・ボルグと、元世界ランキング1位のアメリカ人選手ジョン・マッケンローのライバル関係が描かれる。

新作「アメリカン・ハニー」のプロモーションのため訪れているカンヌ国際映画祭の場で、テニスの技量についてたずねられたシャイアは、普段はプレーしないものの、役作りのために現在レッスンを受けているところで、バックハンドももう少しだと明かした。

一方でボルグ役にはスウェーデン出身のスベリル・グドナソンが決定しており、ボルグのコーチであったレナート・ベルゲリンはステラン・スカルスガルドが演じることになっている。

カンヌ国際映画祭で製作が明かされた本作は、1970年代から80年代にかけての2人のコート内外でのライバル争いに焦点が当てられる。1980年ウィンブルドン選手権でのボルグに勝敗が上がり5連覇達成となった2人の決勝戦は今でもテニス史上最大の名勝負と語り継がれている。その2か月後に行われた全米オープンではマッケンローが5セットの熱戦の末にボルグを下した。その後、2人は1981年の全米オープン決勝戦で対戦。勝者となったマッケンローは全米オープンのシングルで3連覇を飾った初の男子選手となった。

そんな2人のライバル関係についてシャイアは「3万人の観衆とさらに何百万人という(テレビの)視聴者を前に、2人の男が戦うっていうのには、何かロマンチックなところさえあると思うんだ。そんな正直な男の情熱なんてそうそう目に出来るものじゃないからね」と語っている。

マッケンローはそのコートにおける悪態で知られ、テニス界のイメージを変えた人物でもある。そういった面においてはシャイアも2年前のベルリン映画祭に紙袋を被って登場するなど、セレブ界を卑下する一風変わった行動で知られる共通点を持っている。