おしゃれな焼きそばパンも!約40店舗から懐かしのパンが登場「第9回 青山パン祭り」

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2013年の秋にスタートした「青山パン祭り」。全国各地から数多くのベーカリーが出店し、パン党にとっては天国のようなフェスティバル! 2016年5月28日(土)・29日(日)には、国際連合大学中庭広場で「第9回 青山パン祭り」が開催されるから、忘れずに足を運びたい。
同イベントでは、毎回異なるテーマが設けられていて、今回は「モダンに進化を続ける日本の懐かしいパンたちに出会うことができる2日間」となっているそう。「Fluffy」や「Lotus bagutte」など青山パン祭りでお馴染みのパン屋はもちろん、今大注目の人気店「KANEL BREAD」、地産の野菜を使ったパンがおいしい「soil by houtou bakery」と、約40店舗ものショップが大集合。

あんパンや焼きそばパンetc.レトロでいてイマドキのスパイスも加えられた、オリジナルの“懐かしパン”をほおばって。

◆1日限定200食限定!おしゃれに進化した“焼きそばパン”に注目


いろいろな懐かしのパンが勢揃いするけれど、なかでも気になるのが「片目焼きそばパン」(500円)。学生の頃によく食べていた…という人もたくさんいるはずだけれど、王道のコッペパン×ソース味の焼きそばではなく、おしゃれな逸品へと進化。

まずパンの部分は、行列ができるほど人気の「カタネベーカリー」片根シェフが担当していて、磯の香りがふわりとする「青海苔入り食パン」に! そして、名フレンチレストラン「レフェルヴェソンス」の生江シェフ監修の具材の味を引き出した「想い出の片目焼きそば」をトッピング。焼きそばパンとは思えない贅沢なビジュアルと、ぽってりとのった目玉焼きがなんとも食欲をそそる! 限定200食につき、早めに足を運ぶのがおすすめ。

◆学生気分になれるかも!?特別なコッペパンが並ぶ「購買部」が登場


パン祭りを主催する「Bread Lab」も、このイベント限定で「購買部」をオープン。午前は「コッペパンの部」、午後は「菓子パンの部」と、学生気分を思い起こさせるブースに。

とくに「コッペパンの部」では、自分たちが食べたい“コッペパン”のみを取り扱っていて、変わり種のものも。28日の午前中には、「Boulangerie BONNET DANE」の「三宿コロッケコッペ」や「nukumuku」の「Bocchiのピーナッツのピーナッツク リームコッペ」。29日の午前中には「OLIVE CROWN」の「昭和香るコンビーフコッペ」や「充麦」の「出し巻き卵コッペ」なども追加で登場。

また「菓子パンの部」は両日共通で、「グンイチパン」の「メロンパン」や「パレット」の「ずんだもちパン」「青豆パン」などがラインナップされるようなので、こちらもあわせてチェックして。

◆パン屋さんがつくる“天然酵母のビール”も。パンのおともが大充実


このほか、自家製天然酵母パン屋「タルマーリー」の天然酵母ビールスタンドをはじめ、コーヒー、ビールなどのドリンクやジャムやはちみつなど、パンのおともも登場。5月ラストの休日は、パン尽くしな1日を楽しんでみてはいかが?

撮影/藤啓介、田中佑資