東京スカイツリータウンと六本木ヒルズで華麗に「ブリュッセル・フラワーカーペット」

写真拡大 (全4枚)

ベルギーのブリュッセルにある世界遺産の大広場「グラン・プラス」は、広場を生花で埋めつくす美しい「フラワーカーペット」が有名。このイベントを見ようと、ヨーロッパをはじめ各国から観光客が詰めかけるそう。そんなフラワーイベントが、都内2ヵ所で初開催されるという。

2016年は「日本・ベルギー友好150周年」にあたり、また世界各国にブリュッセルの魅力を紹介する「ブリュッセル・デイズ」の開催地が東京ということもあり、年間を通してさまざまなイベントが行われるそう。

なかでも注目なのは、2016年5月18日(水)から、東京スカイツリータウン(R)と六本木ヒルズの2ヵ所で行われる「ブリュッセル・フラワーカーペット」。

2つのフラワーカーペットは、アールヌーボーの曲線からインスピレーションを得たスタイルで制作。ベースとなっているのは、2004年に制作された写真の「ブリュッセル・フラワーカーペット」だそう。

どちらも、ブリュッセルからフラワーカーペット・チームが来日して、本国と同じように美しい花のカーペットを制作するという。

東京スカイツリータウンでは、4階のスカイアリーナで、5月18日(水)から22日(日)までの5日間にわたって開催される。

東京スカイツリー(R)の足元に広がるスカイアリーナには、縦約20m、横約20m(約400平方メートル)の鮮やかなフラワーカーペットが登場。

さらに、東京スカイツリー天望回廊の最高到達点である451.2mの「フロア450 ソラカラポイント」にも、縦約4m、横約3.5mのサイズで、同じアールヌーボーをテーマにしたデザインのフラワーカーペットが楽しめるそう。


今年で開業4周年となる東京スカイツリータウンは、「東京スカイツリータウン(R)4周年記念 ブリュッセル・フラワーカーペットフェスティバル Supported by アサヒビール」というタイトルで開催。ベルギービールなどの販売もあるので、飲みながら、このフラワー・アートを眺めることができる。

期間中の18時45分から20時まで、東京スカイツリーでは特別ライティングを行い、ベルギー国旗をイメージした黒・黄・赤の3色に彩られるという。


六本木ヒルズアリーナでは、5月18日(水)から21日(土)までの4日間の開催。フラワーカーペットは、全体で250平方メートルの大きさになるそう。

「こちらでは、白菊と黄色の菊が合わせて1万2500本、レッドやオレンジ、バニラホワイトなど6種類のバラが1万9120本など、3万本以上の花でカーペットが敷きつめられます。18日には制作の様子もご覧いただけますよ」と、広報担当者さん。

初夏の都心を華やかに彩る花のじゅうたんは、見ているだけでもウキウキと心が弾むはず。ベルギーと日本の150年の友好に思いを馳せながら、美しい花の光景を楽しんで。