16日、中国で警備員の「子猫救出作戦」がネットユーザーの称賛を呼んでいる。

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2016年5月16日、「親愛なる車の持ち主の方へ:私は大学の警備員です。昨晩、あなたの車の傍を通りかかった際に、ボンネットの中から猫の鳴き声が聞こえてきました。雨をよけるために入り込んだと思われます。車を発車させるときには、猫がまだボンネットの中にいるかどうか、確認していただけますか」――。成都大学で警備員を務める巡査がこのほど、キャンパス内を巡回している時に、道端に止めてある車のボンネットから猫が鳴くのを聞いた。車を発車させる際に小猫を傷つけることのないよう、車の持ち主に注意を促すためにメッセージを残した。この振る舞いを写した写真がネット上にアップされると、ネットユーザーたちは「字が美しいだけではなく、心もさらに美しい」と賛辞の声を上げた。人民網が伝えた。

この警備員は林興川(リン・ユーチュアン)さん。「その日の夜、キャンパス内のパトロールを行っている時、1台の車のボンネットの中から猫の鳴き声が聞こえた。小猫が雨をよけるためにボンネットに入り込んだのかもしれないと思った。小猫がけがをしないよう外に出したいと思ったが、車の持ち主と連絡を取る方法はなく、ボンネットを開けることができなかった。仕方なく、メッセージを残して車の持ち主に注意を促した。小猫の安全だけではなく、車の持ち主の安全についても心配だった。というのも、車両が故障して交通事故を起こしかねないからだ。今回の対応は、警備員の職務として当然のことだと思っていたが、意外にも、多くのネットユーザーから注目された」と話した。また、「ただし、自分は字を書く素養がなかったので、メッセージは警備中隊長に代筆を頼んだ。自分の字で書いたものではない」と話した。

同校に通うある学生は、「大学は大きな愛が溢れる場所であるべきだ。警備員の方のこのような振る舞いは、我々学生にとって十分学ぶべき価値がある。動物は人間の良き友人であり、私たちは動物を保護する責任がある」とコメントした。(提供/人民網日本語版・編集KM)