14日、米国・メキシコ国境で中国人違法密入国者が急増している。写真は米国・メキシコ国境。

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2016年5月14日、RFI中国語版サイトは記事「トランプの壁を懸念?それとも中国経済の低迷が原因?米国・メキシコ国境で中国人違法密入国者が急増」を掲載した。

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メキシコから米国へと密入国を企図する中国人違法密入国者が急増している。昨年の摘発者数は50人足らず、2014年はわずか5人だったが、今年は1〜4月に660人以上が摘発されている。米国・メキシコ国境には監視が行き届かない場所が多く、逮捕者をはるかに上回る数が密入国に成功したと推定される。

なぜ中国人違法移民の数が激増しているのだろうか。米大統領選で共和党指名を勝ち取ったトランプ候補が不法移民を防ぐためにメキシコ国境に壁を作ると発言したため、その前に入ろうとしたのではないかとの推測もあるが、いささか牽強付会に過ぎると言えそうだ。むしろ中国経済の悪化に伴い、チャンスを求めて米国行きを目指す人が増えているという分析の方が可能性が高いのかもしれない。(翻訳・編集/増田聡太郎)