聖徳太子が憲法を「十七条」にしなければならなかった理由

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以前、占い師の生態を調査したルポを読んでいたら、「政治家、スポーツ選手、芸能人は占いを信じる人が多い」と書かれていた。

たしかに、特定の数字にゲンをかつぐアスリートや、占い師のアドバイスによって自分の芸名を決める芸能人がいるという話はよく耳にするが、実際、占い師はどのようなことを思い、どのような活動をしているものなのか。

『呪いが解けちゃう! すごい「お清め」プレミアム』(KADOKAWA刊)の著者、中井耀香さんは「古神道数秘術」をベースに活動をしている占い師。

耳慣れない「古神道数秘術」という言葉。まずは、これがどのようなものなのかを中心に話を聞いた。

――中井さんのプロフィールにある「古神道数秘術」とはどのようなものでしょうか。

中井: 古神道の中に、数霊(かずたま)という考え方があります。これはひと言でいうと、「数によって、神様の意志を知ることができる」というものです。

古神道数秘術では、数霊の流れを汲み、数によって人の運命をコントロールできたり、周囲への影響力を増すことができると考えます。

――すみません、今のお話だけでは、まだ充分理解できていないような気がします……。

中井:それでは、「十七条憲法」を例にお話しましょう。古神道的には、十七という数字に着目します。十七は、奇数で最も大きい数の九と、偶数で最も大きい数の八を足し合わせた数ですよね。

古神道数秘術の世界では、奇数は陽の数、偶数は陰の数と呼びますが、それぞれの「最高の数」が合わさった数だということで、十七はものすごく力のある数だと考えます。つまり、人に対して強い影響力を持つ数字が十七だというわけです。

聖徳太子ほどのお方であれば、この程度のことは無意識のうちになさったことなのでしょうが、強い影響力を持った憲法を作るために、十七条にしたのだと思います。もし十六条だったら、これほどの影響力を持つことはなかったはずです。

――なるほど。数にそれほど大きな意味を見出すというのは面白いですね。本書では「破壊の数」についての話も出てきますが、これはどういうものなのでしょうか。

中井:魔が入りやすい状態にし、災難を引き寄せてしまう数字のことです。その人がどのようなカルマ(生まれながらに背負ってきた業)を持っているのかも、破壊の数を見れば分かります。

――どうすれば、各人の破壊の数が分かるのですか。

中井:「1980年生まれの人は、3と4が破壊の数」、「1999年生まれの人は、3と6」といった具合に、生まれ年などを見ることで分かります。

たとえば過去に、破壊の数が3の人が、3の日の3の時間に「33」というナンバープレートを付けた車で走っていて亡くなられたというケースがありました。

このように破壊の数が重なると命に関わることがあるので、破壊の数は徹底的に避けることをおすすめしています。

――ちなみに、破壊の数の多い・少ないは、人によって違いがあるのでしょうか。

中井: あります。多い人で4つ、少ない人だと1つといった感じです。先ほど「破壊の数を見れば、その人がどういうカルマを持っているか分かる」という話をしましたが、まさにこの部分に関わってきます。

破壊の数を多く持っている人というのは「過去生」が多いことの証し。つまり、何度も生まれ変わっていることを意味します。それだけカルマが重いため、破壊の数が多くなるのです。

――カルマが重いと、どういった特徴があらわれるものなのでしょうか。

中井: 繰り返し生まれ変わっているため、魂の経験値が高い。したがって、子どもであっても、カルマが重ければ魂が古く、どこか達観したような感じになります。結果、周りにキャピキャピした「子どもらしい子ども」がいると、なかなか馴染めなない。

――なるほど。今の破壊の数の話に続き、基本的なことで恐縮ですが、本書のキーワードの一つである「穢(けが)れ」がどのようなものなのかも教えていただけますか。

中井:神様との繋がりを断ち、自分のエネルギーを下げてしまうものを穢れと呼びます。お葬式は、あの世とダイレクトにつながっている人と対面するという意味で、最大の「穢れスポット」。なので私は、よほど近しい身内のお葬式でないかぎり行きません。

他に、物理的にものすごく汚い場所なども穢れスポットなので近寄らないほうがいいですね。

――お葬式が「死に近い」場所であるために穢れスポットだというなら、いわゆる事故物件なども当然避けたほうがいいんでしょうね……。

中井:絶対に避けたほうがいいです。なぜなら、自殺した人の魂はそこに居続けるから。自殺した人の魂は、「自殺した日の朝」に戻り、また自殺し……という無限ループを繰り返すのです。

(新刊JP編集部)

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