ダイドードリンコ・スピンオフ動画のスペシャルページ

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清涼飲料メーカーのダイドードリンコは2016年5月16日、俳優の松山ケンイチさんが出演するテレビCM「ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修」と「ダイドーブレンド うまみブレンド」について、スピンオフ動画「世界一うまみのある動画」をYouTubeとスペシャルページで公開した。

元のテレビCMは、松山ケンイチさんやワールドバリスタチャンピオンシップ2013年チャンピオンのピート・リカータさん(米国)、コーヒー豆の産地の女性が出演している。製法に工夫を重ねた結果、おいしさが増してしかもそれが長持ちするようになった点を丁寧に説明しており、ダイドードリンコの自信のほどがうかがえる。缶コーヒーにしてはどこかゴージャスな雰囲気が漂う。

スピンオフ動画はどんなアレンジを加えたかというと、アニメや映画、バラエティ番組のナレーションで活躍する男性声優が吹き替えた。セリフも変更され、元のテレビCMと一緒の映像ながら「ここまで遊んで大丈夫!?」と言いたくなるほどコミカルな内容になった。

「高級感」のイメージをあえて崩した

声の出演者は千葉繁さん、増岡弘さん、中尾隆聖さん、若本規夫さん、小杉十郎太さんの5人でいずれもアニメや外国ドラマの声の出演で知られている。千葉さんは「ONE PIECE」のバギー役、増岡さんと中尾さんは「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役とばいきんまん役、若本さんは「ドラゴンボールZ」のセル役、小杉さんは「ビバリーヒルズ高校/青春白書」のディラン役など。アニメ好きの20〜40代にとってなじみ深い声優ばかりだ。

スピンオフ動画は1商品ごとに4映像、計8コンテンツがアップされている。

【ダイドーブレンド うまみブレンド】 
元のCM/「ダイドーブレンド うまみブレンド うまみ完成」編
(1)うまみの告白編(増岡弘×若本規夫)
(2)うまみの誕生編(千葉繁×中尾隆聖)
(3)赤い実の正解編(中尾隆聖×増岡弘)
(4)赤い実の正体編(若本規夫×千葉繁)

【ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修 】
元のCM/「ダイドーブレンド 世界一のバリスタ 続いてる」編
(1)宇宙一のバリスタ編 (中尾隆聖)
(2)最後まで続くおいしさ編 (若本規夫×千葉繁)
(3)世界一のバリXX編 (増岡弘×小杉十郎太)
(4)XX一のバリスタ編 (中尾隆聖×小杉十郎太)

コーヒーは一息つきたいときに飲みたくなるもの。全国いたるところに置かれている自動販売機で購入できることから、缶コーヒーを毎日のように飲んでいる人もいるだろう。

ところが近年は、スターバックスコーヒーに代表されるシアトル系カフェチェーンや、コンビニで売られているレギュラー/リキッドコーヒーにシェアを奪われている。

ダイドードリンコといえば、操作時に方言のボイスが流れる「しゃべる自販機」を全国に設置して話題を呼んだ。大阪に本社を置く会社らしく、どこかユーモア精神がある。

ターゲット層に商品をアピールしつつ、視聴者の心をホッと和ませたい――。今回のスピンオフ動画もそんな狙いが込められているのではないか。