16日、韓国サムスングループ傘下のサムスンソウル病院はこのほど、中国に新設された総合病院・陽光融和医院との提携協議書に調印した。資料写真。

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2016年5月16日、韓国サムスングループ傘下のサムスンソウル病院はこのほど、中国に新設された総合病院・陽光融和医院(山東省)との提携協議書に調印した。双方はこの先交流を深め、健康診断やがん治療、人材育成などの分野で協力する計画だ。

10日付の中国新聞網によると、1994年に設立されたサムスンソウル病院は韓国5大病院の1つで、世界150以上の国から毎年延べ3万人以上の患者を受け入れている。一方、中国・陽光保険集団が設立した陽光融和医院は今年4月に医療機構執業許可証を取得。これまで米ハーバード大学のジョスリン糖尿病センターなどとの提携を発表している。

中国では高い技術を用いた健康診断など健康管理サービスに対する需要が増えており、2015年に1069億元(約1兆7900億円)だった市場規模は2020年に2039億元(約3兆4100億円)にまで拡大するとみられている。また、昨年がんと診断された人は約430万人、がんで死亡した人は280万人に上り、がん治療は大きな課題だ。

サムスンソウル病院は2011年2月に外国人を対象とした「プレミアム健康診断」サービスを開始、がん治療の分野でも豊富な経験を持っており、韓国のがん患者の10%が同病院で治療を受けている。(翻訳・編集/Asada)