手の甲を入力デバイスにする新技術、サムスンが特許申請中。プロジェクター投影で腕や壁を入力UIに活用

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サムスンが、スマートウォッチの操作UIを手の甲などに投影する新たな操作方法を特許申請しました。この方法なら、窮屈なUIの操作も大きく改善できるかもしれません。

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サムスンが米国特許商標庁(USPTO)に提出した資料では、新技術はスマートウォッチにプロジェクターを内蔵し、手の甲に投影したUIをセンサーで読み取ることでユーザーの操作を感知します。これは既存のプロジェクター投影式キーボードとよく似た仕掛けです。ただこのセンサーは手の甲の起伏も知ることができ、テンキーパッドやキーボード、ボタンなどのUIを投影します。また、指をなぞらせて手書きでの入力にも対応可能です。

さらに、手の甲とは反対の上肢方向やへ投影してさらに大きなエリアを入力装置として使えるほか、メートル単位で離れた壁に情報を投影することもできるようです。

ただ、これはまだ特許申請されたアイデアの話。プロジェクターの性能以前にスマートウォッチのバッテリー持続時間の問題やセンサーの開発など、実現までには乗り越えなければならない壁があるはずで、すでにサムスンがそれらをクリアしているのかはわかりません。

スマートウォッチの小ささを扱いにくく感じている人にとっては期待の技術ではあるものの、まだしばらくはいま使っているスマートウォッチの買い替えを検討する必要はなさそうです。