15日、戦時中に勤労挺身隊として日本に強制徴用されたと主張する韓国人女性が、このほど三菱自動車のCM出演オファーを断った韓国の女優ソン・ヘギョに直筆で感謝の手紙を送った。写真はソン・ヘギョ。

写真拡大

2016年5月15日、韓国・聯合ニュースなどによると、戦時中に勤労挺身隊として日本に強制徴用されたと主張する韓国人女性が、このほど三菱自動車のCM出演オファーを断った韓国の女優ソン・ヘギョに直筆で感謝の手紙を送った。

韓国の元勤労挺身隊女性を支援する団体「勤労挺身隊のおばあさんと共にする市民の会」によると、日本の統治下、10代で三菱重工業の工場に徴用された梁錦徳(ヤン・クムドク)さんは、ソン・ヘギョへの手紙の中で「わが国の大統領もできない立派なことを、ソン先生がされたという話を聞いた。涙が出るとともに、胸に打ち付けられた大きなくぎがすべて抜け落ちたようにうれしかった」などと喜びと感謝をつづった。また、「私たちはお金の問題ではなく、日本の安倍(晋三)首相と三菱から謝罪を受けることが一番の願い」だとし、「この命が尽きるまで助けてくださる皆さんと力を合わせ、闘って必ず勝つ」と強い意志を示した。

今年、主演ドラマが中韓両国でヒットし中国でも人気が高まっていたソン・ヘギョは4月、三菱自動車から中国向けCMの出演オファーを受けたものの、三菱が過去、朝鮮人を強制徴用した戦犯企業だからとの理由で出演を断り、韓国のネット上などで称賛の声を浴びていた。今回の報道にも、改めてソン・ヘギョの行動を称賛するコメントが相次いでいる。

「ヘギョお姉さんを通じて戦犯企業について知ることができた。ヘギョさんがしたことは当然の行動だけど、感謝され称賛されるのも当然だと思う」
「手紙の内容に涙が出た。これまで韓国のつらい歴史に無関心でいたことを反省します。本当にごめんなさい」
「おばあさんには本当に大きな慰めになったみたいだね」

「ヘギョさんのファンとして、胸がいっぱいだ」
「やはりヘギョは韓国を代表する俳優。本当に誇らしい」
「ヘギョさんがしたことは決して簡単なことではない」

「三菱のCM拒否が思ったより意味の大きなことなんだと再認識した」
「ソン先生、韓国国民として私からもありがとう」
「ソン・ヘギョ先生、ドラマで好きになったけど、実生活でもドラマのような姿を見せてくれたね」(翻訳・編集/吉金)