中国メディア・京華網は10日、中国人を含む外国人観光客が日本旅行で容易に遭遇するであろう、カルチャーショックについて列挙する記事を掲載した。異文化との出会いも国外旅行の楽しみの1つと言えるが、外国人にとって衝撃的な文化の差とは、どのようなものなのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・京華網は10日、中国人を含む外国人観光客が日本旅行で容易に遭遇するであろう、カルチャーショックについて列挙する記事を掲載した。異文化との出会いも国外旅行の楽しみの1つと言えるが、外国人にとって衝撃的な文化の差とは、どのようなものなのだろうか。

 記事はまず、日本では「4」の数字が「死」を容易に連想させることから忌避されており、「4」に関係する贈り物はできるだけ避けると紹介。また、「9」も「苦」を連想させることから歓迎されないとしている。中国人からみても、「4」はやはり発音的に「死」を連想させる。一方で「9」は「久」(末永く続く)の音と同じこと、最大の数字であることから逆に喜んで用いられることが多いのは、興味深いところだ。

 次に、公共の場で手鼻をかんだり、鼻をほじったりするのは無教養かつ非礼とされる点について言及。また、酒の席において手酌をすることも喜ばれず、この傾向はお茶を飲むときにも存在するとした。さらに、麺を食べる時に大きな音を出してすする行為が「悪い行為ではないばかりでなく、むしろ音が大きいほど堪能していることの証拠になる」という点についても紹介している。

 記事はこのほか、サービス係にチップを渡すことはかえって相手のメンツを傷つける可能性があり、どうしても感謝の気持ちを伝えたいならば、ちょっとしたプレゼントをすべきであること、食べ歩きがしばしばマナー違反と見なされること、電車の中で隣の人の肩を枕に寝る人がいること、トイレにも専用スリッパが存在することについても説明した。

 異文化コミュニケーションとは、コンフリクトの連続。それを克服することによって、真の相互理解ができるようになる。旅行での滞在でそこまで論じるのはいささかオーバーな気がするが、相手の文化や習慣を知り、ちょっとの間だけでもそれを体験してみる前向きな姿勢が、旅をより楽しいものにさせてくれるのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)