15日、中国でこのほど、保護者たちが「入学枠削減反対、公平な教育を」をスローガンにデモを実施。一部では警官隊と衝突する騒ぎとなった。写真は南京市の政府庁舎前での抗議デモ。

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2016年5月15日、RFI中国語版サイトによると、江蘇省と湖北省の大学入学枠を中西部地域に譲渡すると決定したことで、保護者たちが抗議デモを行った。

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江蘇省の複数の都市で大規模な抗議デモが開催された。大学入学枠の中西部への譲渡に抗議することが目的だ。中国では省・直轄市ごとに大学入学枠が決まっているが、政府は経済発展が遅れている中西部を支援することを目的に東部の入学枠を削減。その分を中西部に移転することを決定した。

これに憤ったのが東部に住む親たちだ。特に3万8000人の枠が削減される江蘇省、4万人削減の湖北省の反発が強い。入学枠削減によって子どもが不合格になる可能性が高まるとして江蘇省の複数の都市では「入学枠削減反対、公平な教育を」をスローガンに街頭デモを実施。一部では警官隊と衝突する騒ぎとなった。(翻訳・編集/増田聡太郎)