中国人観光客の日本でのショッピングと言うと、どうしても「爆買い」のイメージが付きまとってしまう。しかし、中国人の多くは買い物の量だけではなく、日本でショッピングをする行為の楽しさも十分に味わっているのである。中国メディア・捜狐は8日、「日本でのショッピングというのは、どのような体験なのか」とする文章を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人観光客の日本でのショッピングと言うと、どうしても「爆買い」のイメージが付きまとってしまう。しかし、中国人の多くは買い物の量だけではなく、日本でショッピングをする行為の楽しさも十分に味わっているのである。中国メディア・捜狐は8日、「日本でのショッピングというのは、どのような体験なのか」とする文章を掲載した。

 文章は、多くの中国人観光客が日本でのショッピングにおいて「特有の、人にやさしい体験を切実に感じ取ることができる」と説明。その「体験」について紹介している。まずは「紙袋」についてだ。各店舗がそれぞれオリジナルの特徴ある包装紙や紙袋を用意しており、ブランド意識や企業文化を伝えるものであると同時に、客に「私も欲しい」と思わせるものであるとした。

 また、お目当ての商品を探すための補助体制が充実している例として、靴売り場に置いてある自動足型測定器の存在を挙げた。これにより、一足一足試着して山を作るとともに、店員に面倒をかけることもないと評している。このほか、日本のデパートにおける高齢者にやさしい設備についても「中国の店舗にとって最良の学習対象である」とした。

 このほか、「早くいいモノを見つけたい」、「ゆっくり自分で探したい」などを示すカラーの腕輪を着けると、それに沿ったサービスが受けられるシステムや、栄養バランス重視、ビタミン不足など客のニーズに合った弁当を見つけやすいようにカラーリングした売り場、客の提案や批判、その回答を全て掲示する制度などについて紹介している。

 中国人観光客が日本でのショッピングに求め、享受したがっているのは「物質的な喜び」だけではないのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)