The Wall Street Journalの報じるところによると、Amazonがプライベートブランド「Amazonベーシック」の商品ラインナップを拡大する見込みだとのこと。コーヒーだけでなく子ども用紙おむつまでオリジナル商品の手を広げるAmazonには、確かな勝算があるようです。

Amazon to Expand Private-Label Offerings-From Food to Diapers - WSJ

http://www.wsj.com/articles/amazon-to-expand-private-label-offeringsfrom-food-to-diapers-1463346316

Amazon may soon sell its own food and baby products | The Verge

http://www.theverge.com/2016/5/15/11679654/amazon-private-label-food-baby-products-launching-report

記事作成時点でのAmazonベーシックの取り扱い商品は、スマートフォンやAV機器のケーブルや、電池、オフィス用品やペット用品などにとどまっています。しかし、この中に、コーヒー、ナッツ、スパイス、さらには紙おむつなどの食品や日用品をAmazonは加える見込みだとThe Wall Street Journalが報じています。



The Wall Street Journalはすでに、カミソリ、パスタ、ポテトチップスなどの商品にAmazonが商標を出願していることを確認済みで、食品・日用品のAmazonベーシックは、数週間以内に登場するとのこと。なお、新たにAmazonベーシックに加わる商品は、Amazonプライム会員だけが購入できるようになると予想しています。Amazonは有料会員数を増やす目的で、プライム会員へのサービスを充実させ続けており、食品・日用品のAmazonベーシックは、このサービス拡充の戦略の一環のようです。

また、すでに、Amazon Freshで食品配達で実績のあるAmazonが、Amazonベーシックに食品や日用品を加えることは理にかなってると言えそう。なお、Amazonは巨大なネット通販業での顧客の商品購入行動についての情報を握っているため、低価格かつ高品質な商品で利益の上げられる分野にAmazonベーシックを投入することが知られており、Amazonベーシックに加わる新商品は、既存のメーカーに大きな影響を与えることが予想できます。

Amazonブランドの食品・日用品について、日本のAmazon.co.jpでも取り扱われるのかどうか、要注目です。