14日、香港紙・東方日報(電子版)は記事「1000億元超の金権帝国を作り上げた令計画」を掲載した。令計画一族は権力を背景に巨大な商業帝国を作り上げた。その資産額は約1兆3900億円に達するという。

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2016年5月14日、香港紙・東方日報(電子版)は記事「1000億元超の金権帝国を作り上げた令計画」を掲載した。

新華社は、元中国人民政治協商会議全国委員会副主席の令計画(リン・ジーホア)氏の起訴を報じた。贈収賄、不正な利益供与、違法な国家機密の収集、公権力濫用などの容疑があげられている。

令氏は、胡錦濤(フー・ジンタオ)前国家主席の懐刀として知られている。強力な後ろ盾の下で自らの派閥を作り、一族にさまざまな事業を運営させ、巨大な帝国を築き上げていた。帝国は不動産、鉱業、広告、都市警備、プライベートファンド、サイバーセキュリティ、交通などを幅広く網羅。一族の総資産額は837億元(約1兆3900億円)に上る。海外に45億ドル(約4890億円)もの資金が流出したことが確認されているほか、黄金6トンや骨董品、5軒以上の豪邸も不正財産として押収された。(翻訳・編集/増田聡太郎)