13日、参考消息網は記事「時間がかかり過ぎる兵器売却の認可、中ロに市場を奪われるとの懸念も―米メディア」を掲載した。米国防工業協会のトム・デーヴィス高級研究員は、米議会の公聴会で発言し、兵器売却の認可が輸出の障害になっているとの認識を示した。

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2016年5月13日、参考消息網は記事「時間がかかり過ぎる兵器売却の認可、中ロに市場を奪われるとの懸念も―米メディア」を掲載した。

米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトによると、米国防工業協会のトム・デーヴィス高級研究員は、12日に開催された米議会の公聴会で発言し、兵器売却の認可手続きが輸出の障害になっているとの認識を示した。

現在、米国の兵器を輸出するためには議会の認可など複雑な手続きが必要で、長い時間が必要となる。一方、ライバルのロシアや中国はそうした手続きは不要だ。また米国製兵器は高性能というものの、値段が安い中国製兵器は手強いライバルだという。

デーヴィス研究員によると、ある中東の軍事関係者は「米国製兵器と同じ値段で中国製なら10基は購入できる。うち8基は動かないとしても2基は使えるわけだから」と話しているという。(翻訳・編集/増田聡太郎)