長友途中出場インテル最終戦は黒星、マンチーニ監督は続投?「みんなが満足ならイエス」

写真拡大

[5.14 セリエA第38節 サッスオーロ3-1インテル]

 セリエAは14日、第38節1日目を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でサッスオーロと対戦し、1-3で敗れた。4試合ぶりにベンチスタートとなった長友は後半25分から出場。今季は22試合の出場に終わっている。

 前節のエンポリとのホーム最終戦で4位を確定させていたインテル。最終節はEL出場圏内の6位死守に士気を高めるサッスオーロが相手ということもあり、苦戦を強いられた。

 開始6分にFWマッテオ・ポリターノにゴールネットを揺らされると、同26分にも失点。同31分にFWロドリゴ・パラシオの得点で1点差に詰め寄ったが、同39分にポリターノにこの日2点目となるヘディング弾を決められてしまう。

 後半に入ると14分にDFジェイソン・ムリージョがこの日2枚目のカードを受けて退場。同25分からはベンチスタートだった長友が最初の交代カードで登場したが、状況を変えることは出来なかった。

 公式サイトによると、ロベルト・マンチーニ監督は「今シーズン何度かあったミスが今夜の試合でも起きてしまった」と試合を反省。来季へ向けては「インテルにはいいベースがあるがこれから数週間で何が出来るかを見ていこう。メルカートには運も必要だ」と近日中に動きがあることを示唆。そして来季も指揮を執るのかという質問には「みんなが満足なら、イエスだ」と意欲を語った。


●欧州組完全ガイド

●セリエA2015-16特集