今すぐ実践! 「“美人に見せる”3つの簡単テクニック」を銀座ホステスが伝授

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女性なら誰でも持つ”美しくなりたい願望”。ダイエット術、メイク術、美肌術……美しくなる方法に対しては、みさなんも敏感ではありませんか?

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だからと言って、美しくなるために美容整形したり、今話題の高額プライベートトレーニングでダイエットをするのはちょっと無理! できれば、「簡単に美人になりたい!」ですよね!

筆者は、美女がたくさんいると言われる銀座のクラブで、多くの女性たちを観察してきました。よくよく観察していると、美人に見せるには、コツがあることがわかります。

顔やスタイルを、一瞬で、劇的に変化させるのは無理。でも、“雰囲気美人”なんてことばがあるように、少し意識すれば、美人の雰囲気を漂わせるのは、割と簡単!

動きはゆっくり、流れるように

日常の何気ない動きで、“その人そのもの”が見えてしまいます。一生懸命仕事をしていても、せかせか、ガサガサ動くと、ガサツな人という印象を与えます。

例えば、部下に渡す紙の資料を、デスクでパソコンの画面を見ながら、相手の顔を見ずパッと片手で渡すのと、相手の方を向いたり、両手で渡すのでは、印象がだいぶ違います。(仕事中に「そんな優雅にやっていられないっ」という叫びも聞こえてきそうですが、わずか数秒のことで、大きな差が……)

美しい印象を与える人は、動きがゆっくりと滑らかです。美人の先輩ホステスは、お客様の空になったグラスに手を伸ばし、グラスを掴む一連の動きに無駄がなく、美しく見えます。お客様から「あなたは動きまで美しいんだね」と感嘆されていました。

また、別のホステスの女性は、美しい動きを研究するため、オーケストラの指揮者の映像を分析していると言っていました。指揮棒を振る指揮者の腕の動きは、無駄がなく、美しい動きの参考になるのだそう。

ゆったりとした動作を意識するだけで、雰囲気美人に向かって一歩前進。

姿勢は正しく

正しい姿勢はそれだけで美しい! 美人に見える人に、姿勢ブスはいません。姿勢が悪い人は、姿勢を整えるだけで、ガラリと印象を変えることができます。

銀座のクラブでよく見かけるのは、猫背になっていたり、椅子によりかかってしまい、だらしない印象を与える姿勢ブス。そんな姿勢ブスの彼女たちは、自分がおブスに見えているという自覚はゼロ。ブスな姿勢で、無邪気にお客様と談笑していますが、見た目は全く美しくない。お姉さんホステスやママに注意されるまで、姿勢ブスな自分に気付きません。

さらに、注意されても、体が楽な姿勢になろうとするので、強く意識していないと、再びおブスに逆戻り。どんなにかわいくメイクして、きれいに着飾っていても、姿勢が悪いだけで、その努力がすべて台無しです。

意識していないと、美しい姿勢は保てませんが、逆に、意識さえできれば美人になれるのです。仕事中パソコンに向かっている瞬間、食事をしている瞬間などに「今、自分は、美姿勢になっているかな?」と意識し続けることが大切になります。

美姿勢を意識するコツは、視覚でチェッックすること。座っているときは、自分のお腹や足がだらしなくなっていないかチェックしたり、歩いているときなら、ショーウィンドウに映る自分の姿を確認してみるといいかもしれません。

そして、今この瞬間に、美しい姿勢を意識!

ことば使いは丁寧に

顔や胸を整形して、外見は美しく整っている先輩ホステスがいました。ぱっと見ると、きれいな感じの人。なのに、何故か漂う場末感に、筆者は「何故だろう?」といつも気になっていました。

その先輩ホステスは、お客様との話は「おほほほ」と上品風なのですが、スタッフと会話するときに「っつーか、おめぇさぁ」と……。そのとき「これだっ!」と納得。ことば使いが雑で荒い、それが場末感の原因でした。美しさは、見た目だけで作られるものではないということですね。

使うことばや話し方が丁寧だと、美しい印象になります。(普段使いなれない単語や、敬語を駆使するということではありません)普段話すことばが雑になっていないか、話し方が荒っぽくなっていないか、要チェック。


いかがでしたか? どれも、今すぐに実践できるものばかりです。試してみてはいかがでしょうか?